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特定保健指導を実施します

定期健康診断の腹囲や血圧、血糖等の数値をもとに、メタボリックシンドロームのリスクがある方に、特定保健指導を実施します。

対象者

令和6年4月1日時点で40歳以上75歳未満のメタボリックシンドロームのリスクがある方

実施時期

令和6年9月頃から健康診断終了後、随時開始

指導内容

委託機関の独自プログラムにより実施されますが、概ね次のとおり
 
動機付け支援
初回面談(20分程度) → 自己チャレンジ(3カ月) → 実績評価
 
積極的支援
初回面談(20分程度) → メールや電話等での支援(3カ月) → 実績評価 → 追加支援
 

※2024年度から特定保健指導によって成果が出たかどうかを評価する「アウトカム評価」が導入されます。初回支援から3カ月以上経過後の実績評価で「腹囲2cm・体重2kg減」を達成した場合、保健指導は終了します。未達成の場合、追加支援(最長3カ月)を行います。

特定保健指導とは?

「特定保健指導」とは、健康診断の結果、メタボリックシンドロームのリスクの高い人に、保健師や管理栄養士等が面接と支援を行います。ご自身で生活習慣を見直し、継続していただくことで、生活習慣病の予防や改善を行うものです。リスクの高さに応じ「動機付け支援」と「積極的支援」の2種類があります。

特定保健指導の実施率は皆様が納付する保険料額に影響します

医療保険者は被保険者の皆様が納めた保険料から75歳以上の人を対象とした後期高齢者医療制度に「後期高齢者支援金」を拠出しています。特定保健指導の実施率も、この支援金額の加算・減算の指標となります。特定保健指導を実施することは皆様が納付する健康保険料増加の抑制につながります。
対象となった方には委託機関からご案内をしますので、必ず指導を受けて生活習慣の改善に取り組み最後まで完了するようお願いいたします。

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